デジタル写真 現像レタッチについて24 Lightroom CC(CS6)新機能 パノラマ合成
おはようございます。
なんとかソフトをインストールしなおし復旧しました。
私のもう一つのブログをご覧になっていない方は、なぜいきなり「現像レタッチについて24」という題なのか理解できないと思いますが、
のブログの続きということです。
あちらのブログは写真を始めた友人達や息子(今は飽きてしまったようですが・・・)のためにデジカメの撮り方や、現像レタッチについてできるだけわかりやすくまとめたいという動機で始めました。
カテゴリー別にご覧いただけるとよいのですが、撮影テクニック、現像レタッチ、ほかに撮影機材紹介などもあります。
ご興味のある方は、最初の方、撮影テクニックカテゴリーのこのあたりからご覧ください。
Mfotos撮影と写真機材に関するブログ 絞り、シャッタースピード、ISOの三角関係
さて、本日はLightroomの新機能(パノラマ合成)についてです。
合成の新機能というと現像レタッチカテゴリーにあるこの記事から見ていただくと同じような手順なのでよいかも知れません。
Mfotos撮影と写真機材に関するブログ デジタル写真 現像レタッチについて22 Lightroom CCでHDRマージ
でも、そもそもLightroomとは何ぞやという方もいらっしゃるでしょうから、そういう方は、今日の記事は無視していただくか、こちらからご覧ください。
それでは、本題に入ります。
これらは、沖縄の北谷を見下ろす丘からの撮って出し3枚の写真ですが、特に撮影時にパノラマ合成を意識したわけではなく、三脚も立てず単にレンズに風景全体が収まりきらないからあちこち向いて撮っただけのものです。
露光やトーンカーブなど微調整はRAWデータから合成するので合成前に行っても意味がなく、合成後に行います。
それをLightroom CCで読み込み結合させたい写真をドラッグで選んだ後、写真→写真の結合→パノラマ(Ctrl+M) を選択
するとこのような画面に結合された写真がプレビューされるので、球面法か円筒法か遠近法を選んで自動切り抜きにもチェックを入れ結合をクリックします。
今回は遠近法を選択しました。
じゃ~ん!
出来上がって保存した写真がこれ。
いかがですか。
手持ち撮影で無造作に撮った写真が三枚、淵も整えられ見事にパノラマになりました。
(最初からパノラマ合成するつもりだったら三脚立てて構図も考えて撮ったのですが、考えなくてもこれだけできちゃうのがLightroomというソフトの凄いところでしょう。)
ちなみにカメラはニコンのDfです。
その一部をズームアップしてみても解像度高く綺麗です。
こちらも、「大きいサイズの店」という看板がはっきり写っています。
北谷の観覧車もご覧の通り。
プレビュー写真でさえこれくらいですから、現像した写真はかなり拡大しても見られる写真になります。
カメラは撮影も楽しいですが、ぜひ、デジタル現像の世界にも足を踏み入れて遊んでみてください。
楽しさが二倍になります。
私のパラグアイの写真集。
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