農業を営むハキリアリ ボタニコを散歩 (3)
2016年4月29日ボタニコを散歩の続きです。
散歩中によくテレビの自然生き物ドキュメント番組で見るハキリアリの行列を発見。
出かけるときに、マクロレンズ持ってくるかどうか迷って結局持って来なかったことをこのとき後悔。
仕方なく、この日唯一持ってきたズームレンズAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIで撮影。
とはいえ、探そうと思えば南米どこにでも見られる蟻なのですけどね。
今日は、冬を前に一生懸命働いている様子が活発でした。
自分より大きなサイズに葉っぱを切り取って土中に作った広大な畑用のスペースに持って行って菌を植え付け育ったアリタケを食べるという、なんともユニークな農業を営む蟻です。
働きアリの中には葉を運ぶ運搬路確保の土木工事を行う役もいるそうで、なるほど見事に道ができていますね。
その他、女王ありを中心に大型兵隊アリ、大型働きアリ、中型兵隊アリ、中型働きアリ、小型兵隊アリ、小型働きアリとそれぞれに役割分担があります。
写真をトリミング拡大してみました。
よくみると小さいのや大きいの、様々ですね。
外敵を追い払う大中の兵隊アリのほか、伝染病を運ぶ寄生バエを警戒して追い払う小さな警備蟻もいて、見事な社会を作っています。
このように葉を切り取って土中に運び入れ、土壌の新陳代謝を行うことで熱帯雨林の土壌を豊かに潤してくれているそうです。
地球になくてはならない立派な蟻なのですね。
追加 こちらは同じくボタニコで二年前に撮ったハキリアリの写真
CASA POGONAでは、今のところ、試験的にご宿泊のお客様の希望により朝食を3$で夕食を5$で提供させていただいております。
要事前予約(材料調達の都合もあるので、できれば一週間以上前)。
夕食にはこれまでご紹介した様々なグルメ料理の中からも希望を承りますので、ぜひどうぞ~。(そのときの材料でできないものもありますが、できるだけご希望に沿います)
ブログの項目の『料理・グルメ』をクリックするとブログ一覧、レストランなどの外食と混じってですが、手料理も出てきます。
なお、今週一杯は、詰まった下水管を引き直す工事中。
コンクリートを掘り起こして大規模な工事となりました。
先月も水道管が詰まって工事したばかり。
ご宿泊のお客様に大変ご迷惑をお掛けしています。
<m(__)m>
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