食用ウチワサボテン(ノパール)
某所の駐車場にてウチワサボテンが大きく育ち過ぎ、駐車場にはみ出して車の下敷きになるくらい増えていたので、皮手袋とノコギリを持参。
駐車場係の青年に、「これ増えすぎてちょっと問題でしょう。少し切って持って行っていい?」と尋ねたら快く承諾してくれました。
切り終えた後、「エスタビエン」、駐車場にはみ出ていた部分が綺麗になくなっていいでしょうと、本当は自分のためなのに、良いことをしてやったというアピール(^^ゞ
青年も笑顔で喜んでいたのは、洗車をするときにサボテンが邪魔だったのでしょう。
車のトランクいっぱいに積んで持って帰ってきました。
少しやっかいなのは皮手袋をしていても手に棘がいっぱい刺さったことです。
棘ぬきで一本一本抜きましたが、取れ切れず数日指がチクチク痛かったです。
持って帰った中から太い株を選んで地植えしました。
根っこや芽が生えてくるはずです。
それから、メキシコではこのサボテンを食べるということで、真似をしてみようとサボテンの葉を洗って棘を取り除き刻んでピザの具材に使ってみました。
生食や、ステーキ、味噌汁の具材、メカブ納豆的な食べ方も試してみましたが、味は酸味が少しあって食感はヌルッとしたオクラのような感じで我が家の新しい食材の発掘です。
よく育って色の濃いのは皮が固かったです。
リクガメが大好きなのですが、よくこんな固くて棘のあるまま食べるなと感心します。
そのほかの使い方としては、妻が中のヌルっとした成分で化粧水を作って使ってました。(ちなみにパラグアイで化粧水を手に入れることは困難なのです)
今のところ被れたりはせず、なかなか良いそうです。
こちらは前に拾ってきて鉢植えしてあるのがたくさん花をつけています。
熟すとカクタスペアという甘い実になるそうです。
花はよく咲くのですが、いまだ実になったことはありません。
人工受粉しなくてはいけないのか、種類が少し違うのか、よくわかりません。
今日からサマータイム、一時間早くなり、日本との時差はちょうど12時間となりました。
午前と午後を取り換えるだけなのでわかりやすいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アマゾン電子書籍よりパラグアイの写真集3種類×3カ国語
英語版
スペイン語版
日本語版