毒の棘があるけど役に立つ雑草発見!
先日、庭でつい素手で雑草を抜こうとしたら激しい痛みが!
以前にも、雑草取りで手が切れたことがあるので素手での庭作業は危険とわかっていたのですが、今度の痛みはそれとは違いました。
犯人はこれ。
まるでイラガの幼虫に刺された時の痛さ。
なんで知ってるのかって?
イラガは昔、薔薇とヒメリンゴを育てていた時によく発生してました。
特にそれを触ろうとしたわけではなかったのですが、通りすがりにちょっと触れてしまっただけでその部分に痺れるような激痛が走り半日以上は苦しめられました。
引っこ抜いて写真を撮ってみると無数の小さな棘が。
写真をさらに拡大してみるとこんな鋭い棘が。
ひゃ~!痛いわけだ。
調べてみたら日本にも普通にあるイラクサでした。
そして痛みと痺れの原因はヒスタミンやセロトニン、アセチルコリンという神経伝達物質。
イラガの幼虫の毒もヒスタミンが中心となってるようで、やっぱり同じ成分でした。
私はすぐに石鹸で手を洗い多少はましになりましたが、中和させるにはアンモニアではなく抗ヒスタミン薬を使うとよいそうです。
アロエの成分も効果的だということで、一つ勉強になりました。
それにこの草よくよく調べてみると結構役に立つ草ではないですか\(◎o◎)/!
イラクサを乾燥させ数日水に浸し、その水を無農薬農業の除草剤として使えるそうです。
あと、花粉症に効くお茶や、ロシア料理のスープにもなり、今度試してみて美味しければまたブログにアップいたします。
一度は、こんにゃろう♯と全部引っこ抜いて焼却しようと捨ててしまいましたが、ドラム缶の中から拾い直して大事に只今乾燥中(^-^)v
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