2016年末一人旅 第二週(24)轟音響く北谷の空
北谷では朝8時だというのに、ジェット機の爆音が轟き響いていた。
訓練?
何度も何度も繰り返し爆音が響く。
青空と雲の中を行ったり来たりしつつ着陸態勢に入って車輪を降下。
私も子供の頃は戦闘機に憧れ、カッコいいはカッコいいと思うが、生活圏でこういうのが毎日あると嫌になるだろう。
基地問題は、微妙でそこで働く人や恩恵に預かっている人、近くに住む人、立場によって捉え方も異なり、何とも言えないが、少なくともアメリカ本土では密集している住宅街の上を低く飛んで訓練をすることは禁じられているのを沖縄ではOKというのはいくら何でも腑に落ちない。
たとえば、東京23区や大阪市内の上空をこのくらいの高度で自衛隊機が飛んだら大問題になる。
米軍機 轟音響く 朝の空 やめろ叫べど 声は届かず
(最初思わず心に浮かんだ5・7・5の 朝の空 は 青空の だったが、それは次の歌に分けた。短歌ということで7・7は後で追加。)
青空の 低空飛行 間近に見 無知な我が身の 悔める心
(この日は正直雲が多かったが、垣間見る青空に沖縄の印象的な美しい空を歌に入れたくて、2句目を書く。ほんとうは最後の7・7は 心痛める ヤマトンチュウ としていたが、沖縄の複雑な状況をヤマトンチュウが理解できるはずなかろう、何言っとるかと言われそうなので変えた。)
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