Mfotosのブログ

日本と南米パラグアイを中心に活動するフリーフォトグラファー平田真実のブログ          ホームページはこちら http://mfotos.holy.jp/1/index.html

養殖プール循環濾過システム設置

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昨日はアクアリウムのプロ、ボリビア日系の沖さんに依頼した養殖プールの水を10年間綺麗に保ってくれるという大掛かりな循環濾過システムを設置していただきました。

沖さんはボリビアやブラジルで養殖業や熱帯魚の捕獲輸出に関わって来られたベテラン。

パラグアイへ来てまだ4か月、初の大仕事だそうです。

これを機に、パラグアイでアクアリウム設置や養殖システムの構築、濾過フィルターなど様々な水の仕事に携わって行かれたいとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まず濾過用アクリルウールの入ったフィルターの管を6本セット。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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組み立てたものを慎重にプールの一番深いところに降ろしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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空気を抜きながらフィルターを沈めて行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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洗浄した砂利と砂、これを運ぶだけでも大変な作業。

通路が狭くて一輪車が通らず、途中担いで運ばなくてはならないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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運んだ砂利と砂を設置したフィルターの上に被せまんべんなくそれを足で均していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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最終濾過タンクの設置。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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炭も大量に使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポンプで砂と砂利、濾過フィルターを通って吸い上げた水をスポンジと炭でさらに浄化しプールに戻すというシステム。

停電になっても給水管に水が逆流して空気が入らないようになっているので電気再開するときモーターが作動しても自動で水を継続して汲み上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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稼働始めたばかりは砂が舞い上がって水が茶色に濁りますが、2週間で透明になるそうです。

水が透明になったら太陽光が水面下に入りすぎるのでプール半分に農業用ネットを貼る予定。

ポールは設置済み。

 

同じく設置した貯水タンクから三日間貯めおきしてカルキを抜いた水をプールに補充。

水が減れば貯水タンクから補充し、増えすぎれば循環水をプールの外に流して調整できます。

 

水が濁っているので魚も見えず給餌も1~2日はお休み。

これがどう変わっていくのか2週間後が楽しみ(*^^)v

 

 設置前の水質検査でもまったく問題ない水だったのですが、これから稚魚が育ちテラピアで満杯になったときにこの濾過装置が役に立ちます。

泥臭さのないテラピアの刺身が食べられることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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