将棋について
パラグアイにてご夫婦で長年使われているという将棋盤と駒。
紛失した駒はお手製で補われたとか。
先日、この奥様とネットで3局対戦させていただきましたが、まあ強いこと。
かなり追い詰められ、恐れ入りました。
ところで、私の将棋歴を申しますと、50年近く前、小学校の授業の中で行う部活動で将棋部に入り、まわりの子たちの強さにコンプレックスを憶えすぐにやる気を失う。
阪神が優勝した年、横浜にいて少しだけやりましたがそれも弱くて金の上に銀をおくと守りとして強いよというのを憶えたくらい。
その4年後、関西赴任や海外留学を経て、埼玉に赴任、ファミコンの将棋指南3を手に入れ谷川浩司に勝てるようになったと喜んだ後、ソフトを貸したら帰って来ず。
20年くらい前、お茶の水の勤め先で少し流行っていたので上司とお昼休みに一局やって負け。
それ以来やってませんでしたが、Facebookのある友人が将棋について昨年末書いていたので私もやってみようかなと教えていただいたK-Shogiや将皇アプリをインストール。
一人でちまちま遊んでいましたが、とうとう先月26日将棋ウォーズという対人戦のできるのに登録。
始めは時間切れやネット回線切れ、マウス操作ミスによる指し間違いなどで7連敗とかありましたが、だんだん慣れてきて30級から一勝するごとに級が上がっていくのがおもしろくなりました。
無料会員なので一日3試合しかできませんが、目一杯使って5級まできたところで達成率が下がり一勝では級が上がらなくなりました。
しかし先日、日曜日に5級3勝目で4級昇格。
そこから勝ったり負けたりで達成率は下降気味、自分の実力は今のところこんなものなのかなあと思っています。
また4月8日からパラグアイ将棋倶楽部を立ち上げ、週一で開いています。
いつも何かやるときは閃きから(笑)
ところで、この将棋、格闘技に似ていて・・・。
格闘技は頭と体を使いますが、将棋は主に頭。
歳をとって体力的に衰えてきた私には格闘技ができなくなって新たな戦いの場と緊張が与えられて良いことは良いのですが・・・。
格闘技なみ、あるいはそれ以上に緊張する自分がいるのです。
もうすぐ対局するという時間になると心臓がドキドキ高鳴ります。
パソコンの前に座って将棋ウオーズを開くとあの毒々しい色使いと渦巻、恐ろしくてなかなか対局ボタンが押せません。
下手なホラー映画より怖い。
音響は心臓に悪いので消しています。
なんとかジェットコースターに飛び込むように対局ボタンを押してしまうのですが、対局後は頭がパニック状態、ヒートアップして眩暈クラクラ。
寿命が確実に縮まっているような・・・。
なぜだろうと、気持ちを落ち着かせようとするのですが、駄目です。
考える制限時間があるから?
対人だから?
昇級がかかっているから?
緊張すると凡ミスで連敗したり。
う~ん、こんなんだったら将棋を辞めちゃえと思うのですが、初段くらいまでは行きたいなと思うし・・・。
パラグアイで将棋が役に立つこともあるような気がするし・・・。
今後どうなるかはわかりませんが、正直ここまで緊張が続くなら長くは無理でしょう。
そういえば格闘技の試合も一見そう見えないふりをしていましたが、同じだったなぁと振り返ります。
緊張して凡ミス、あるいは思いっきりこれをやればという一手が躊躇してしまって出ない、人から勝つときは物凄く強いのに負けるときはあっさり負けると評されました。
将棋でもそうならないために、勝ち負けにこだわらず、柔術のように1つ1つ技を勉強、先を読む力を身につけて毎日楽しみながら対局していきたいと思います。
負けてもいいじゃないか、そう自分に言い聞かせながら・・・。
カミングアウトすることで開き直り、異常な緊張が少しは解けるかとここに記します(笑)
個室もシェアルームもこれ以外にもあります。
予約がいっぱいの場合は別の空いているリスティングをチェックしてみてください。
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