Mfotosのブログ

日本と南米パラグアイを中心に活動するフリーフォトグラファー平田真実のブログ          ホームページはこちら http://mfotos.holy.jp/1/index.html

鶏肉のマレンゴ風~父のレシピ本より

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父の記した著書で私が持っているのを集めてみました(雑誌類は除く)。

私の父、平田武一は料理研究家でした。

戦争に行った先でひもじい思いをし、日本へ戻ったらあれを食べよう、これも食べようという希望を持ちながら困難を乗り越えたようです。

戦争が終わって、無事に日本へ戻ってきた父は料理に没頭し、大阪や神戸でマナ料理学校を経営、白黒テレビ時代からの料理番組の草分け的存在で、世界の様々な料理も紹介、広めました。

上記の著書のほか、この何十倍もの様々な執筆記事がありますが、集大成ともいえるこの一番右のクッキングノートが出版されたときは父が嬉しそうにしていたのを私も子供ながらに覚えています。

その中の1つ、マレンゴ風チキンを兄が料理してくれました。

材料などの都合から、この通りではありませんが、なかなか美味しかったです(*^^)v

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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鶏肉のマレンゴ風 (もどきです(^^ゞ)

1800年、6月14日、ナポレオンがミラノ近郊のマレンゴという村に遠征、マレンゴの戦いでオーストリア軍に勝利をおさめた夜、混乱の中、遠征で持ってきた荷物が失われ、お抱え料理人デュナンが慌ててありあわせの食材で作ったという鶏肉料理です。

それ以来、ナポレオンはこの料理をとても気に入り、げんをかつぐ意味でも戦いの前夜には食べる習慣になったとか。

ザリガニがあればもっと本格的になったのでしょうが、我が家のプールのザリガニはどこへ行ったのだろう?(最近まったく見かけていません)

でももともとありあわせの材料で作った料理、これこそマレンゴ風です。

 

それにしても、このような古くも新しく感じるレシピを今から47年も前の本に父が記していたとは、古いと侮れません。

このクッキングノート、驚くほどの数のレシピが記されており、オーソドックスな料理も調味料の比率などそのとおりに作ると、ほんとうに美味しく、私たち平田家兄弟の宝となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

父の味を甦らせるプロジェクト  昭和のレシピチャンネル

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